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知覚されたアフォーダンス

ギブソンのアフォーダンスとノーマンのアフォーダンスの違いをクリアに解説。

fladdict.net blog: アフォーダンスってなんザンス?


ダニエル・ノーマンは後年に、「誰の為のデザイン」で言及されているアフォーダンスは全て、ギブソンの言うアフォーダンスではない、と訂正を行っています。そして、ギブソンのいうアフォーダンスを実際のアフォーダンス(Real Affordance)と呼んだ上で、自らの著書内にあるアフォーダンスという文章は全て、「知覚されたアフォーダンス(Perceived Affordance)」と読むべきだ、と言及しています。


(引用者註:文中の「ダニエル・ノーマン」は「ドナルド・ノーマン」の誤り)

その訂正を行ったノーマンのエッセイがこれだそうだ。
Affordance, Conventions and Design ( jnd.org )

私の書いたグズグズと長い,ふたつのアフォーダンスの話,きちんと直していかないといけないなあ。

コメント (3)

確かに、わかりやすい解説ですね。
ノーマンの訂正エッセイがあったとは知らなかったです。

最近、父から岩波文庫の「生物から見た世界」をもらって
あったのを思い出した。読むことにしよう。

ダニエルではなく、ドナルド(Donald A. Norman, 1935-)ではないでしょうか?

本江正茂:

池田さん、ご指摘ありがとうございます。
引用者註を加えました。

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2005年08月23日 23:31に投稿されたエントリーのページです。

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