2015.5.18
担当 本江正茂、大風 翼、古川 幸
この課題のホームページ http://www.motoelab.com/blog/20150517223815.html
提出状況
本課題の提出は6/29で締め切りました。提出状況は下記の通りです。異議ある場合は本江までメールで連絡をください。
遅れ提出を含め、下記のとおり更新しました。(7/15, 7/7)
下記からの提出を受理しています。
B3TB5003, B4TB5002, B4TB5004, B4TB5006, B4TB5007, B4TB5011, B4TB5014, B4TB5015, B4TB5018, B4TB5021, B4TB5022, B4TB5029, B4TB5031, B4TB5034, B4TB5035, B4TB5039, B4TB5040, B4TB5044, B4TB5047, B4TB5051, B4TB5053, B4TB5054, B4TB5055, B4TB5057, B4TB5060, B4TB5064, B4TB5065, B4TB5069, B4TB5074, B4TB5075, B4TB5076, B4TB5078, B4TB5081, B4TB5082, B4TB5089, B4TB5091, B4TB5093, B4TB5096, B4TB5098, B4TB5099, B4TB5100, B4TB5103, B4TB5104, B4TB5105, B4TB5108, B4TB5109, B4TB5112, B4TB5113, B4TB5114, B4TB5116, B4TB5117, B4TB5120, B4TB5124, B4TB5125, B3TB5504, B3TB5506
以下の学生は遅れ提出として受理しました。
B4TB5009, B4TB5024, B4TB5028, B4TB5032, B4TB5052, B4TB5079, B4TB5056, B4TB5094, B4TB5033, B4TB5025, B4TB5070, B4TB5086, B3TB1083, B4TB5123
以下の学生は提出物が不足していますので受理できません。
以下の学生は履修登録していますが、提出がありませんでした。
B4TB5092, B4TB5121, B5TG1001
以上
目的
3次元空間と2次元図面の関係を理解し、自在に往き来することは、設計者のみならず、建築に関わる仕事をする上で必須の能力である。この課題では3Dソフトの SketchUp を用いて3次元空間をモデリングする手法を学ぶ。
前課題でおこなった実測データから、立体としての建築を3Dモデルとして再構成する。
また、流体解析ソフト(CFD: Computational Fluid Dynamics)を用いた熱力学的シミュレーションや構造解析のシミュレーションについて知り、ひとつの Building Information Model が建築の様々な局面で利用しうることを理解する。
創造工学センター デジタルアトリエについて
- 東北大学青葉山キャンパス 創造工学センター 1F デジタルアトリエ
- http://www.ip.eng.tohoku.ac.jp/
- 別紙に示す「使用上の注意」を参照のこと。 工学部全体の共用施設なので、その利用にあたっては格別の注意が必要である。
- 入室権限を付与するため、学生証のカード番号(顔写真下の数字10桁)をすでに集めた。未提出のものは申し出ること。
グループ分け
- デジタルアトリエの機材数に制限があるため、履修者を前半(13:00-15:15 )と後半(15:25-17:50)に分けて実施する。
- 工学演習C,Dを履修している学生 および工学演習を履修していない学生 のグループ(D組)と、工学演習A,Eを履修している学生のグループ(E組)とに2分する。
- 本課題の全4回については授業開始時間がグループによって異なるので、下記の日程に注意し、開始時間に会場に集合する。待ち時間は自習のこと。
- SketchUpをインストールしたPCを持参してもよい。
SketchUp とは?
課題
「齋藤氏庭園 」の3Dモデルを制作する。
課題2で実測した資料にもとづいて「齋藤氏庭園」担当建物の3Dモデルを制作する。
実測野帳
下記から、各自の担当する建物の実測野帳をダウンロードして資料とする。
パスワード付きのzipファイルなので、ファイルを開くためには授業の際に示すパスワードを使用する。
ファイル名の文字化け等の問題がある場合は、下記からダウンロードしてみてください。
暗号化されたzipを解凍すると、ひとつのファイルにまとめたPDFが出てきます。パスワードは上記と同じです。
ただし、創造工学センターのMacにはパスワード付zipに対応する解凍ソフトがインストールされていません。下記の方法で解凍してください。
成果物
前課題で実測を担当した建築のモデルを作成し、以下の5ファイルに整理して、6月29日(月)までに電子メールで提出すること。
- 作成したモデル(skp)のファイルそのもの。
- 建築のジオメトリーを示すアクソノメトリック図(ax): 通り芯、階、棟、軒など。
- 外観透視図(ext)1面:もっとも特徴をよくあらわす構図で。できればレンダリングする。
- 内観透視図(int)1面:もっとも特徴をよくあらわす構図で。できればレンダリングする。
- 平面図(plan)1面:建築の特徴をよく示す水平面で切断する。遠近法ではなく平行投影で。
- 断面図(sec)1面:建築の特徴をよく示す垂直面で切断する。遠近法ではなく平行投影で。
提出方法
- モデルはSketchUpのファイルのまま、画像はjpgフォーマットとする。
- ファイル名は下記のとおりとする。例:5028-plan.jpg
- 学籍番号下4桁.skp
- 学籍番号下4桁-ax.jpg
- 学籍番号下4桁-ext.jpg
- 学籍番号下4桁-int.jpg
- 学籍番号下4桁-plan.jpg
- 学籍番号下4桁-sec.jpg
- 上記の6ファイルを一通の電子メールに添付して送信
- 提出先メールアドレス:tonchiku.dds@gmail.com
- メールの件名:2015基礎設計B-学籍番号下4桁
- 提出期限:2015年6月29日のタイムスタンプ有効
宿題
6月1日の授業までに、SketchUpの入門ビデオ 4本 を見て内容をマスターしておくこと。次回以降は、これらの内容を理解しており、関連する基本操作は習得しているものとして進めます。
- Getting started with SketchUp - Part 1 (10:07): 基本操作、簡単な家
- Getting started with SketchUp - Part 2 (8:44): 寸法、offset、followMe
- Getting started with SketchUp - Part 3 (14:37): interior, 3D gallery, guidelines, camera, paint, move
- Getting started with SketchUp - Part 4 (12:12): Groups, component ←これらの概念がわかっていないと複雑なモデルはつくれない。
日程
- 5月18日(月) モデリング課題説明@102
- 6月1日(月)13:00-E組, 15:25-D組 | モデリング作業
- 6月8日(月) 13:00-D組, 15:25-E組 | モデリング作業
- 6月15日(月) 13:00-E組, 15:25-D組 | CFD
- 6月22日(月)13:00-D組, 15:25-E組 | CFDと構造, 次の課題「プレゼンテーション」についての出題
- 6月29日(月) 課題提出締め切り(メールで提出)
5月18日(月) モデリング課題説明
6月1日(月) モデリング作業
- アカウント、創造工学センターとコンピュータの使用について。
- 製作するモデルの抽象度について。
- 実測してきた形と、その背後にある幾何学的秩序との関係を意識して、整合性のあるモデルを作成する。
- メンパー、ディメンション、ジオメトリーを意識する。
- 教員とTAに不明な点について聞きながら、時間まで課題のモデリング作業を行なう。
- 使うテンプレートは、「建築デザイン - ミリメートル」
- こまめに保存(command + S): とにかくファイルをこまめに保存すること。
- Layers:操作対象の可視/不可視を使い分けて操作する。Groups, Compornent の概念を理解してから使うこと。
- 要求成果図面についての詳細な説明
- 操作が分からないときは、チュートリアルビデオを何度でも見ること。
6月8日(月) モデリング作業
- 作業の続き
- 教員とTAに不明な点について聞きながら、時間まで課題のモデリング作業。
- 今日のコマンド
- 断面の切り出し方
- ツール/断面平面
- カメラ/遠近法 or 平行投影
- カメラ/標準ビュー
- 画像ファイルの保存の仕方
- ファイル/エクスポート/2Dグラフィック… *.jpgで保存
- ウィンドウ/シーン を使うと「見え方」を保存できる。
6月15日(月) 課題 CFD
6月22日(月) 課題 CFDと構造
6月29日(月)課題提出締め切り
参照
SketchUp、FlowDesignerについて
齋藤氏庭園について
TIPS
バックナンバー
以上