基礎設計B 2014 課題(3) 3Dモデリング
お知らせ
右クリックの設定について(2014.6.9)
画面左上のリンゴ/システム環境設定…/マウス から、右クリック部分に「副ボタン」を割り当てるとよい。
SketchUpのバージョンについて(2014.6.2)
大学のマシンに入っているのは,SketchUp Pro v.8 ですが、現在ダウンロードできるのは SketchUp Make v.14 です。
SketchUp Makeでつくったデータを大学でも使うには、「ファイル/名前を付けて保存…」から、ファイル保存形式を「SketchUp パージョン8 (*.skp)」を選んで保存したものを持ってきてください。
SketchUpのモデルが開けない(v.14で作成したためにv.8の大学の環境では開けない)時はスタッフまで。
実測野帳データ 解凍済みファイルは下記にあります。(2014.6.2)
創造工学センターのLANからだけアクセスできます。
- Finder から 移動/ネットワーク/architecsv をダブルクリック
- 「別名で接続…」をクリック
- 自分のユーザ名とパスワードを入力
- 演習ファイル/20140602 を開く
- 中のファイルから関係のものをドラッグしてデスクトップにコピーする
実測野帳データを共有します。(2014.5.20)
下記から、各自の担当する建物の実測野帳をダウンロードして製作の資料とします。 ファイルを開くためには授業の際に示したパスワードが必要です。
概要
担当
- 本江正茂 Masashige Motoe
- 大風 翼 Tsubasa Okaze
- 古川 幸 Sachi Furukawa
この課題のホームページ
http://www.motoelab.com/blog/20140526014526.html
目的
3次元空間と2次元図面の関係を理解し,自在に往き来することは建築の世界で仕事をする上で必須の能力である。
この課題では3Dソフトの SketchUp を用いて3次元空間をモデリングする手法を学ぶ。
前課題でおこなった実測データから、立体としての建築を3Dモデルとして再構成する。
また、流体解析ソフト(CFD: Computational Fluid Dynamics)を用いた熱力学的シミュレーションや構造解析のシミュレーションについて知り、ひとつの Building Information Model が建築の様々な局面で利用しうることを理解する。
創造工学センター デジタルアトリエについて
東北大学青葉山キャンパス 創造工学センター 1F デジタルアトリエ
別紙に示す「使用上の注意」を参照のこと。 工学部全体の共用施設なので、その利用にあたっては格別の注意が必要である。
入室権限を付与するため、学生証のカード番号(顔写真下の数字10桁)をすでに集めた。未提出のものは申し出ること。
グループ分け
デジタルアトリエの機材数に制限があるため、履修者を工学演習Dを履修している学生のグループ(D組)と、工学演習A,B,C,Eを履修している学生のグループ(E組)とに2分する。(ただし機材が35セットしかないため、工学演習D履修者のうち一名はE組に入るものとする。講義で指示する。)
基礎設計B受講生の工学演習履修状況
- 工学演習A 3
- 工学演習B 2
- 工学演習C 4
- 工学演習D 36
- 工学演習E 22
本課題の全4回については授業開始時間がグループによって異なるので、日程に注意し、開始時間に会場に集合する。待ち時間は自習のこと。
13:00-15:15 | 15:25-17:50 | |
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6月2日(月) | E組 | D組 |
6月9日(月) | D組 | E組 |
6月16日(月) | E組 | D組 |
6月23日(月) | D組 | E組 |
SketchUp とは?
- Trimble社が提供する3Dモデリングソフト。
- 授業ではv.8を使用。
- 自習用に、無料版(SketchUp Make)を各自のパソコンにもインストールしておくこと。Windows版とMac版がある。
大学のマシンに入っているのは,SketchUp Pro v.8 ですが、現在ダウンロードできるのは SketchUp Make v.14 です。* SketchUp Makeでつくったデータを大学でも使うには、「ファイル/名前を付けて保存…」から、ファイル保存形式を「SketchUp パージョン8 (.skp)」を選んで保存したものを持ってきてください。**
Free Download http://www.sketchup.com/intl/ja/product/gsu.html
- SketchUp Tutorials http://www.sketchup.com/learn/
日程
- 5月19日(月) モデリング課題説明 @川内
- 6月2日(月) モデリング作業 @青葉山創造工学センター
- 6月9日(月) モデリング作業 @青葉山創造工学センター
- 6月16日(月) CFD @青葉山創造工学センター
- 6月23日(月) CFDと構造 @青葉山創造工学センター
- 6月30日(月) 課題提出締め切り(メールで提出)
課題 「齋理屋敷」の3Dモデルを制作する。
実測野帳
下記から、各自の担当する建物の実測野帳をダウンロードして資料とする。ファイルを開くためには授業の際に示したパスワードを使用する。
成果物
前課題で実測を担当した齋理屋敷の建築のモデルを作成し、以下の5ファイルに整理して、6月30日(月)までに電子メールで提出すること。
- 作成したモデル(skp)のファイルそのもの。
- 外観透視図(ext)1面:もっとも特徴をよくあらわす構図で。できればレンダリングする。
- 内観透視図(int)1面:もっとも特徴をよくあらわす構図で。できればレンダリングする。
- 平面図(plan)1面:建築の特徴をよく示す水平面で切断する。遠近法ではなく平行投影で。
- 断面図(sec)1面:建築の特徴をよく示す水平面で切断する。遠近法ではなく平行投影で。
成果物の提出方法
- モデルはSketchUpのファイルのまま、画像はjpgフォーマットとする。
- ファイル名は下記のとおりとする。例:5028-plan.jpg
- 学籍番号下4桁.skp
- 学籍番号下4桁-ext.jpg
- 学籍番号下4桁-int.jpg
- 学籍番号下4桁-plan.jpg
- 学籍番号下4桁-sec.jpg
- 上記の5ファイルを一通の電子メールに添付して送信
- 提出先メールアドレス:tonchiku.dds@gmail.com
- メールの件名:2014基礎設計B-学籍番号下4桁
- 提出期限:2014年6月30日のタイムスタンプ有効
5月19日(月) モデリング課題説明
この資料について。
宿題
次回の授業までに、SketchUpの入門ビデオ 4本(http://www.sketchup.com/learn/)を見て内容をマスターしておくこと。次回以降は、これらの内容を理解しており、関連する操作ができるものとして進めます。
- Getting started with SketchUp - Part 1 (9:58): 基本操作、簡単な家
- Getting started with SketchUp - Part 2 (8:12): 寸法、offset、followMe
- Getting started with SketchUp - Part 3 (14:48): interior, 3D gallery, guidelines, camera, paint, move
- Getting started with SketchUp - Part 4 (12:11): Groups, component ←これらの概念がわかっていないと複雑なモデルはつくれない。
6月2日(月) モデリング作業
- アカウント、創造工学センターとコンピュータの使用について。
- 製作するモデルの抽象度について。
- 実測してきた形と、その背後にある幾何学的秩序との関係を意識して、整合性のあるモデルを作成する。
- メンパー、ディメンション、ジオメトリーを意識する。
教員とTAに不明な点について聞きながら、時間まで課題のモデリング作業を行なう。
使うテンプレートは、「建築デザイン - ミリメートル」
- こまめに保存(command + S): とにかくファイルをこまめに保存すること。
Layers:操作対象の可視/不可視を使い分けて操作する。Groups, Compornent の概念を理解してから使うこと。
操作が分からないときは、チュートリアルビデオを何度でも見ること。
6月9日(月) モデリング作業
基本的に今日は前回の作業の続き
- 教員とTAに不明な点について聞きながら、時間まで課題のモデリング作業。
今日のコマンド
断面の切り出し方
- ツール/断面平面
- カメラ/遠近法 or 平行投影
- カメラ/標準ビュー
画像ファイルの保存の仕方
- ファイル/エクスポート/2Dグラフィック… *.jpgで保存
- ウィンドウ/シーン を使うと「見え方」を保存できる。
6月16日(月) 課題 CFD
授業にて指示する。
6月23日(月) 課題 CFDと構造
授業にて指示する。
6月30日(月)課題提出締め切り
前述の課題提出方法を参照。
参照
SketchUp、FlowDesignerについて
- SketchUp公式ブログ 日本語版 代理店アルファコックスによるSU関連ニュース。(最近は更新されていないようだが)
- オンラインのビデオチュートリアル
- The SketchUp Show - a free video tutorial series about SketchUp and Layout, produced by School (a SketchUp Authorized Training Center)
- SketchUpVideo
- SketchUp School
- MasterSketchup
- FlowDesigner
齋理屋敷について
以上