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2014年01月 アーカイブ

2014年01月01日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

2014年元旦

2014年01月05日

Jan Tchichold

豪華本。
図版はあまり大きくなく、網羅性には欠ける感じ。
スケッチと仕上がりの比較が興味深く、もっとたくさん見たい。

2014年01月18日

iPhone5 がフリーズした顛末

ロック画面のまま、スクリーンへのタッチを受け付けなくなった。

電話がかかってきても、スライダを動かせないので、電話に出られない。通知も出るが中は見られない。内部的には動いているようなので、再起動できればよさそうだ。

iPhoneを再起動したい時、通常なら、電源スイッチとホームボタンの長押しで強制再起動だろう。

しかし、私のiPhoneの電源スイッチはしばらく前から接触が悪くてまったく使えなくなっており、代わりにAssistiveTouch を使っていた。これが事態をややこしくした。

フリーズはしていても AssistiveTouch は機能する状態であった。

AssistiveTouchから、デバイス/画面をロック の長押しで、電源を切るための赤いスライダを画面に出すところまで行く。が、スライダへのタッチがきかないので、電源を切れない。

AssistiveTouch の「画面をロック」と、ハードウェアのホームボタンを同時長押ししても、強制再起動はできない。

MacのiTunesにつなぐと、認識するし同期もできる。iTunesに改めてバックアップを取った上で、復元を試みる。しかし、iCloudのiPhoneを探すをオフにしないと復元はできないと言われる。iPhoneの操作はできないわけで、缶切りは缶詰の中という状態に陥った。

電池が切れるまで放置する、というのがひとつの案。だが、何もしていないと電池はなかなか減らない。悪いことにバックアップを取っているあいだにフル充電になってしまっている。電池を消費させるべく、イヤフォンのスイッチで音楽の再生をさせようとしたが、これは動作しなかった。

外から、iPhoneの中にアクセスする方法を考える。

MacからiCloudにいって、iPhoneを探す から、iPhoneを特定したうえで、消去を選ぶと、遠隔からデータを消去できる。iPhoneが盗難されたときに、せめて中の個人情報を遠隔から削除して被害が広がらないようにするための機能だ。

これで思い切って、フリーズしたiPhoneの中身を遠隔から消してみる。

いろいろとはじめてみる警告を表示しながらiPhoneの内容は消去され、無事、再起動することができた。幸い、狙い通り、スクリーンへのタッチ機能は回復した。

ふたたびiPhoneの操作をはじめると、おまえは本当にもとの持ち主なのか?本当なのか?と詰問され続けるような何段階かの認証プロセスを経て、バックアップから復元していく。

中では確かにシステムが動いている。しかし外から通常のように操作することができない。遠隔から内部を操作するしかない。文字通り隔靴掻痒な感覚。不謹慎かもしれないが原発事故を想起する瞬間もあった。

この一連の不具合の間、私の気持ちには、いざとなればアップルストアのストアGenius Barに行くという切り札となる選択肢があった。いざとなれば買い替えればいいという思いもあった。

だが、世界のほとんどの問題には最後の切り札などないのだ。

iPhone5(iOS 7.0.4) での話である。

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