東日本大震災発災から一年にあたるこの日、UCLAで開催されたシンポジウムに、僭越ながらアーキエイドを代表して、また被災地の居住環境形成に関わる者として参加し、その活動について報告しました。
Symposium: Moving Forward: Life after the Great East Japan Earthquake
これは、阿部仁史さん(Director of Paul I. and Hisako Terasaki Center for Japanese Studies)の企画により、UCLAの Fowler Museum で開催される河北新報が撮影した報道写真を中心とする写真展 Moving Forward: Life after the Great East Japan Earthquake のオープニングイベントでした。
スピーカーは、本江の他、
- 河北新報編集委員の寺島英也さん
- Save the Children の Malka Older さん
- JEN の平野敏夫さん
- ADRA Japan の馬渕純子さん
- ロサンゼルスタイムスの建築担当 Christopher Hawthorne さん
近くで活動していながら、あまり知ることのなかった分野の違うNPOの方々の活動に触れることができ、とても勉強になりましたた。問題意識もアーキエイドのそれと重なる部分が大変多く、今後も分野を越えて継続的に情報共有をしていくべきという意見で一致しました。
LAタイムスのChristopher Hawthone氏は、過日東北を取材し、以下の記事を書いています。アーキエイドもちょっと出てきます。
Japan Disaster: A Year Later: Without a blueprint