この6年ずっと続けてきた国際建築ワークショップの、新しい展開を考える仙台会議を終えた。
日仏豪西4カ国の主催校代表者が初回開催地の仙台に集まり、これまでの反省を踏まえて、ビジョンとミッションとバリューを確認し、来年以降のシステムを決めた。これまでずっと、一般名詞とも固有名詞ともつかない形で「国際建築ワークショップ」と称してきたが、World Architecture Workshop と名乗ることになった。これから皆で作文をしあげて、Sendai Protocol をまとめる。年度末までにはコンセプトブックもつくる。
議論した通りに、新しいステージを展開できれば、なかなか面白くなりそうだ。
ちなみに今年は旧来のシステムで、バルセロナで開催。対象地区の真ん中にあるIAACに、作業するスタジオが設けられる予定。
追記:敷地の近くにジャン・ヌーヴェル設計の公園があります。