清澄白河に、秋山ブクさんのインスタレーションを見に行った。
下半分はまったくの倉庫のまま。上層三層に現代美術のギャラリーが集まっている。大きな看板のようなものはない。こっちにギャラリーがありそうだな、という気配もまったくない。建物の前に、ちょっとした看板が出ているだけ。
素っ気ない入口。街と積極的に関わろうということでもない様子。
業務用エレベータで上がる。ドア操作のデフォルトが開放なので、降りたら閉めるボタンを押さないと、他の階に廻せなくなる。
秋山さんのインスタレーションは、上層階ではなくて、一階からこの階段を上がった先の中二階のような場所にある。日用品による空間構成というのだろうか。私には少し密度が高すぎて苦しい感じがした。座ったら違ったかな、と今になって思う。
すばらしい天気で、地下鉄に乗るのがもったいなく、バスに乗って都心にもどる。途中、水天宮に寄ってお参り。