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2008年07月 アーカイブ

2008年07月07日

プロジェクトマネジメント、参考資料

プロジェクトマネジメントの宿題のための参考資料です。
次回までの宿題の参考にしてください。
ダウンロード

リンク先のファイルは暗号化されています。
パスワードは本講義の担当教官の名字をローマ字5文字で。

2008年07月13日

毛深いやかん

やかんの内側を銅のナノチューブでコーティングして表面積を増やし,熱伝導の効率を上げることで,短時間でお湯の湧くものができるそうだ。内部の状態が hairy=毛深い というわけ。もちろん省エネになる。

Nanotube-Coated Pot Boils Water FAST | EcoGeek:

ただし上記記事中のリンクにもあるように,ナノチューブには発癌リスクがあるという話も前からあって,「飲んでいいのか?そのお湯」という気はする。

そこんところが難しいけど,「毛深いなにか」の可能性は非常に大きいだろうな。

via お湯が速攻で沸くポットが実現しそう。 - Orbium -そらのたま-:

2008年07月14日

World Architecture Workshop

この6年ずっと続けてきた国際建築ワークショップの、新しい展開を考える仙台会議を終えた。

日仏豪西4カ国の主催校代表者が初回開催地の仙台に集まり、これまでの反省を踏まえて、ビジョンとミッションとバリューを確認し、来年以降のシステムを決めた。これまでずっと、一般名詞とも固有名詞ともつかない形で「国際建築ワークショップ」と称してきたが、World Architecture Workshop と名乗ることになった。これから皆で作文をしあげて、Sendai Protocol をまとめる。年度末までにはコンセプトブックもつくる。

議論した通りに、新しいステージを展開できれば、なかなか面白くなりそうだ。

ちなみに今年は旧来のシステムで、バルセロナで開催。対象地区の真ん中にあるIAACに、作業するスタジオが設けられる予定。

追記:敷地の近くにジャン・ヌーヴェル設計の公園があります。

2008年07月16日

使ってみっぺ・作ってみっぺ チャレンジ08@発明工房/建築3次元CADに触れる

使ってみっぺ・作ってみっぺ チャレンジ08@発明工房/建築3次元CADに触れる - 東北大学創造工学センター「発明工房」:

東北大学の学生を対象に、建築三次元CAD、あるいは BIM (Building Information Model)の設計での活用について、集中的に入門する一日ワークショップを行います。
扱うアプリケーションは、ArchiCAD。専門の講師をお招きします。

会場は、創造工学センター デジタルアトリエ。
日程は下記の二日間。同じ内容なので、どちらか都合の良い日を選べます。

  • 9/9(火)、10:30〜17:00
  • 9/26(金)、10:30〜17:00

参加は先着順、任意です。
が、建築2コースで、建築設計B2でGoogle SketchUp の演習をやった学生は、さらにその先にある高度な建築CADの世界を見渡す好機となりますので、ぜひご参加して、今後の設計に活かしてほしいと思っています。

すでに申込がはじまっています。
詳細は冒頭のリンク先をご覧ください。

2008年07月17日

プロジェクトマネジメント、2008-07-17

第3回 一枚の企画書で○○を獲得する

前回宿題とした企画書をもちよって、順にプレゼンテーション。
要請の受け手としてこれを聞き、可否をジャッジする。

↓11名の学生の企画書を含むレジメ
PM2008_03.pdf

2008年07月23日

『幼年期の終わり』

を読む。
SFの古典。冒頭の一章がクラークによって改稿されているものの新訳。
『2001年宇宙の旅』とも通底する、人類の次のステージへのビジョン。


"幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)" (クラーク)

高校生の時、おそらくはハヤカワ文庫で読んだ。その時は、オーバーロード統治下の怠惰な平和の時代の描写に魅かれ、またラストでも、新生する子供たちに共感していたように思う。
今になって読み返してみると今度は、置いていかれる最後の親たちの諦念と、決してもう進化することのない「助産婦」たちの悲哀に、共感するのであった。

古典を読み返すことにはこのような我を写す鏡としての妙味があるのだが、こういう枯れ方は我ながらちょっとまずいのではないかと反省したりもした。


建築ITコミュニケーションデザイン論, 2008-07-23

最終回
期末レポート課題出題
ワールドカフェ形式のワークショップ

レポート締切は、8月8日です。

aitcd_2008_11_report課題.pdf

2008年07月24日

DVD発売! 『卒業設計日本一決定戦 せんだいデザインリーグ2008――未来の街は僕らが創る』

特別番組「未来の街は僕らが創る せんだいデザインリーグ2008」 (Motoe Lab, TU)で紹介した番組が、DVDで発売されます。

SDL2008DVD
『卒業設計日本一決定戦 せんだいデザインリーグ2008――未来の街は僕らが創る』

仙台放送とBSフジで放送された本編に加え、特典映像として、本編では登場しなかった7人の学生へのアンガールズによるインタビュー、伊東豊雄氏と阿部仁史氏へのロングインタビューがついて、堂々81分。

定価2940円、7月31日発売。
仙台放送/Webショッピングで購入できます。

プロジェクトマネジメント、2008-07-24

プロジェクトのおかれている環境を考える。
PM2008_05.pdf

2008年07月28日

『生きられた家』

読書会にて、とりあげる。初版から30年。バージョンがいくつかある。一番新しいはずの岩波現代文庫版。

興味深い挿話が次々と流麗な言葉で説明されるのに巻き込まれてしまい、美辞の抜き書きにとどまって構造を捉えきれないでいた発表者を戒める。そのように読むことを通じて、そう書くことができるようになるように。


"生きられた家―経験と象徴 (岩波現代文庫―学術)" (多木 浩二)

次週、後半。

2008年07月30日

第8回夏休み子ども科学キャンパス

東北大学のオープンキャンパスにあわせて、仙台市内の小学6年生を創造工学センターに招いて科学に関する体験学習をおこなう第8回夏休み子ども科学キャンパスが開催された。明日(2008-07-31)もある。

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私は3次元コンピュータグラフィックス入門を担当。昨年までは野村先生がformZをつかった内容で行ってこられたもの。今年は3年生むけにCADの演習をはじめたこともあって、GoogleSketchUpをつかって、ナビゲーション、モデリング、色付けから、影描画、アニメーションまで一気に教えて、あとは自由に建築モデルを作らせる内容とした。Google Earthとの連携まで持ち込むつもりだったが、時間不足を恐れて土壇場でやめた。

今日の初回で時間的にはまだ余裕がありそうだったので、二回目からはシーン登録によるアニメーションを追加した。チラッと見せただけなのにインパクトがあったようで、アニメーションという表現の引きの強さをあらためて実感させられた。

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