私が芝居を観ない理由
という連載に寄稿しました。
せんだい演劇工房10-BOXの機関紙『ハコカラ通信』29号です。
挑戦的なタイトルですが、これはこういう依頼でしたので。
入手しにくいものでもあるので、記事を転載します。
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という連載に寄稿しました。
せんだい演劇工房10-BOXの機関紙『ハコカラ通信』29号です。
挑戦的なタイトルですが、これはこういう依頼でしたので。
入手しにくいものでもあるので、記事を転載します。
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第7回 情報と都市。時間と空間の再編成
居ることの経済性、情報都市、監視社会
aitcd_2008_07.pdf
CULTURAL TYPHOON2008 in SENDAIがまもなく開催されます。
曰く……
あなたが「文化」をもっと面白くする。
カルチュラルタイフーンとは「文化」をあらゆる角度から考え・感じる、文化の総合イベント。
今回は「すきま」「あいだ」を表す造語「空/間」をテーマに、シンポジウム・展示・パフォーマンス・映画上映が開かれます。
参加者は、研究者、アーティスト、建築家・・・。そう、文化の中で生きるあなた自身もそのひとり。
2008年6月、仙台で。文化も歴史も立場も違うわたしとあなたの「あいだ」には何が見える?
○日時
2008年6月27日 19:00-21:00(前夜祭)
2008年6月28日、29日 10:00-19:00
○会場 せんだいメディアテーク
1階オープンスクエア(6/28・29)
6階ギャラリー4200(6/28・29)
7階スタジオシアター(6/27・28・29)
○内容(タイムテーブル等詳細は、公式ウェブサイトでご確認ください。
http://www.cultural-typhoon.org/
■MAIN SESSION1「ローカルの創造性」
タノタイガ(アーティスト)、鹿野護(WOWアートディレクター)、五十嵐淳(建築家)他
■MAIN SESSION2「グローバル状況下の労働条件とマルチチュード」
マイケル・ハート(デューク大学准教授、比較文学)、
アンドレイ・グルバチッチ(ニューカレッジ・オブ・カリフォルニア)、海妻径子(岩手大学准教授、社会学)、
本橋哲也(東京経済大学教授、文学)他
■MAIN SESSION3「20世紀の美術と建築のあいだ-グローバリズムと情報技術-」
彦坂尚嘉(現代美術家)、毛利嘉孝(東京芸術大学准教授、社会学・文化研究)、
暮沢剛巳(美術批評家)、南泰裕(国士舘大学准教授、建築学)、本江正茂(東北大学准教授、建築学)他
■CINEMA TYPHOON
・「国道20号線」作品上映+トーク
ゲスト:富田克也(映画監督)、宮台真司(首都大学東京教授、社会学)
・「OUT OF PLACE」作品上映+トーク」
ゲスト:大橋洋一(東京大学教授、英文学)
■CINEMA TYPHOON前夜祭
・K.K.作品上映+トーク
ゲスト:五十嵐太郎(東北大学准教授、建築史・建築批評)、K.K.(アーティスト)、土屋豊(映画監督)
■EXHIBITION
出展者:阿部仁史+本江正茂、五十嵐淳、田中仁、タノタイガ、林紀子、彦坂尚嘉、村上タカシ
ARS、colors、K.K.、NHK、Vacancy Office、Re:bridge、studio unreal、team Oka
○お問い合わせ
CULTURAL TYPHOON2008 in SENDAI実行委員会
公式ウェブサイト http://www.cultural-typhoon.org/
E-mail general2008@cultural-typhoon.sakura.ne.jp
ポスター、フライヤー、シネマのフライヤーはこちらからダウンロードできます。
http://www.cultural-typhoon.org/hp/j-download/index.html
うちの子供が通っていた近所の幼稚園の行事にでかけて見つけた、混雑する今日だけは、すべり台を使わせないようにするためのサイン。
いい加減な貼り紙じゃなくて、ちゃんとデザインした画面を印刷したビニールのシートで、ガムテープでベタベタ貼るのではなく、ぶつかってもケガしないように金具のディテールを仕上げたゴムのヒモで留めてある。
この大きさの幕がこの位置にあると、小さい子供はすべり台に登ることができなくなる。そして、「使用禁止」ではなく「きょうはつかえません。」と書いてある。
小さい子供には環境管理型の権力を行使し、この幕をまたぎ越えられるほどの大きな子には明瞭なメッセージで規律の遵守を促している。
誰に何をしないでもらいたいのか、どうすればそれが実質的な効果を発揮するのか、良く考えられている。そこらにいっぱいある、責任逃れのためだけの警告表示とはまったく違う、デザインの仕事だ。
デジタルデザインスタジオとは大げさに銘打ったものではあるが、今日にいたって、建築設計のカリキュラムにCADの授業がほとんどないというのはマズいので、創造工学センターをつかってはじめた授業。その一回め。まだ、科目として独立しているわけではないので、通常の設計課題と並行して走る演習としている。
使うアプリはGoogle SketchUp + GoogleEarth。
無料、チュートリアルが英語ながら充実、概念モデルがシンプルなので少ない知識ですぐにとりかかれる、サンプルモデルがいっぱい手に入る、などの利点から、初学者にはよいと思った次第。コマンドには癖があるが、それはそれ。
初回の今日は、部屋への入り方、Macの起動と終了からはじまって、SUの3Dギャラリーから好きなものをダウンロードしてナビゲーションとカメラの扱いを習得。モデリングはまだやらない。見るだけ。
最後に、本日のハイライトとして、3D CADで何をしてみたいかを全員に聞いてみた。まだ何も知らないのに、いきなり自分とCADとの関係をどうつくっていくか、から入るこの方法は、西村佳哲さんから教わった、英会話そのものをいきなり教えるのではなく、英会話ができたらどうしたいかを延々と話しあうという異色の英会話学校の話に基づく。映画をつくりたいとか、いろんなシミュレーションをしてみようとか、それほど突飛な話は出てこないものの、SUの先に広がっている可能性を見渡してみるには、よいディスカッションだった。
速度とスケール
aitcd_2008_08.pdf
Lunch Atop a Skyscraper
LEGOで再現する写真の名作。
Balakovさんの作品
他にもたくさん。
via クラシック名場面をレゴで再現:すばらしい完成度です! : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
張りつめる被膜
皺さえも美しい
まばたき!
東北大学に岩手・宮城内陸地震の災害情報ポータルが開設されています。
第9回:「情報化社会」という神話
aitcd_2008_09.pdf
第1回 プロジェクトとは何か?
プロジェクトと定常業務、ステークホルダ、目標
がリニューアルされました。
俺達のもつくらないと。
昔の携帯(SA700iS:ドコモ初のGPS搭載FOMA機)にFOMAカードを差し替えて、一応つながるようにしました。
今は別番号の携帯を持って歩いております。
私用のものでここには番号を書けませんが、
メール等で直接本江までお問い合わせくださるか、
あるいは研究室にお電話いただければ秘書から、
すぐにお知らせいたします。
お手数をおかけいたします。
近日中に新しいものを調達します。
ごめんなさい。
の読書会、2回を終了。
表面にこってりとまとわりついたヴィリリオ節をぬぐい取ると、案外クリアな構図のストーリーであることがわかる。
が、ヴィリリオ節をぬぐってしまうと、ほとんど読む意味がない。落語の「初天神」で、着物を汚すといけないからと、子供のだんごの蜜をなめてしまうおっちゃんが想起される。
建築とコンピュータ
aitcd_2008_10.pdf
プロジェクトをバラバラにして並べ直す。WBS、ネットワーク図
PM2008_02.pdf
次回は、ちょっと先ですが、7月17日。
宿題は、あなたのプロジェクトに必要な資源を獲得するための、一枚の企画書を書いてくることです。サンプルは、近日アップします。
せんだいメディアテークや菅野美術館、青葉亭、リアスアーク美術館などの鉄工事を施工した高橋工業へのインタビュー記事。
炭坑の仕事って、半年働いて半年は鍛えるって聞いたことあるでしょ? ウチは工場を10ヶ月しか稼働させないんです。後の2ヶ月は稼ぐための腕磨きをする。その間に、ポイントを考え抜くんですね。何も、大きく難しく考えないで単純に考えればいいんだ。
PingMag MAKE - 日本発ものづくりインタビュー・マガジン » Archive » 野生を旅する船大工:高橋工業
せんだいメディアテークでのカルチュラルタイフーンで公開しました。