建築学会大会の応募カテゴリーに「設計方法』がなくなってる!と思った方へ
設計方法小委員会の山田主査から、下記のような連絡がありました。
●
設計方法小委員会関係各位
主査の山田です。
既にお気づきの方も多いと思いますが、添付資料の通り、今年度の建築学会大会の研究発表の募集要項では、応募時に明記していただく、発表部門の細分類・細々分類の、「建築計画部門」の中に、「設計方法」がなくなっています。
これは、建築計画委員会の来年度の改組(運営委員会の設置など)に伴い、各運営委員会の名称と、大会発表の分類とを、合致させたことによります。
これらの措置は、現在の建築計画委員会の布野委員長の意向により、幹事会で決定したものですが、混乱を避けるために、できるだけ、新旧の違いを関係する皆さんに、周知してほしいとの依頼を受け、皆さんに、メールさせていただくことにしました。
------------------------------------------------------------------
・概ね、旧「3.設計方法」「5.人間工学」「6.計画基礎」は、新「3.計画基礎」に集約 されています。
(新「計画基礎運営委員会」の傘下に、安全計画、建築人間工学、空間研究、環境行動、 設計方法、情報設計、ノーマライゼーション環境の各小委員会が置かれます。)
・旧「3.設計方法」の一部は、新「5.設計計画」となっています。
(新「設計計画運営委員会」は、旧(横断系)に相当していますが、傘下の小委員会は すべて来年度新しく設置されます。公共施設マネジメント、建築計画技術、建築設計計画評価の各小委員会)
・新「3.計画基礎」の細々分類のうち、「h.設計方法論」〜「m.設計評価・運営法」が、 旧「3.設計方法」の細々分類に相当しています。
また新「5.設計計画」の、「f.参加・コラボレーション」〜「i設計教育」あたりが、 旧「3.設計方法」の細々分類からキーワードとしては、移行しています。
・公共施設の運営、再配置や、公共施設の計画に伴うワークショップ等の人的活動、 また官と民の関わり、PFIなどの体制等の、公共施設計画のマネジメントに関する研究、 建築作品の評価などの研究は、新「5.設計計画」に、ご応募ください。
・コラボレーションや、設計主体、設計組織に関する研究のうち、方法論(企画論、 プロセス論)、支援ツール・支援システム、施設プログラミング、FM・POEに関連す 研究は、新「3.計画基礎」に、ご応募下さい。
-------------------------------------------------------------------
以上につきまして、大会での研究発表にご応募を予定されている関連する周囲の方々にも、お知らせいただけましたら、幸いです。
よろしくお願いいたします。
●