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その看板を何人が見たか?

調べるなんて研究計画を学生が出してきたら、
どうやって数えるのか言ってみろバカ
と一蹴するところだったが、本気で数えようとしている人たちが登場。


Google、目玉カウントカメラで現実世界の注目度も集計 - Engadget Japanese

Googleがしきりに全市WiFi計画を進めるのは携帯端末からのweb利用や位置情報ベース広告はもちろん、現実世界もすべてGoogleに観測・統計・検索可能にしたい野望の現れと考えるとちょっと怖いニュースです。

Google、目玉カウントカメラで現実世界の注目度も集計 - Engadget Japanese

そういうことなんでしょうねえ。

下の記事によれば、レンズ周囲のLEDから赤外線を出して、それが反射される「赤目(フラッシュ使った写真で目玉が赤くなるアレのことだろう)」の数を数えているようだ。赤外線だから被験者には見えない。よそ見してる目玉は数えない。目玉の数はわかるけど、それが誰かはわからない(松山千春風)。なるほどなあ。
EETimes.com - Google unveils tracking tech for in-store eyes

この赤外線発光器と赤目検測機のセットを「魔法で」すげー小さくつくって、光三原色の発光素子と組み合わせて、ビッシリ並べて画面をつくると、眼光でコントロールするインタフェイスがつくれるわけよ。

吐息でネット、瞳でクリック、流し目でスクロール

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2007年05月10日 21:47に投稿されたエントリーのページです。

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