「より便利なカーナビ」以上のポテンシャルがあるという意味で、テレコム+インフォマティックス=テレマティクス…と以前は言ってたわけだけど、いまでもそう言うのかな。この報道では「より便利なカーナビ」としか書いてないけど。
自動車メーカーのサービスは、新型カーナビを搭載した車の速度や位置の情報を、携帯電話や通信専用の車載器を通じて情報センターに集約。VICSの情報や渋滞が起きやすい場所かどうかの過去のデータも加味し、渋滞が発生しているかどうかを判断、渋滞を避ける経路をカーナビに伝える。
東京新聞:渋滞回避カーナビ トヨタも参入:経済(TOKYO Web)
トヨタはホンダやニッサンに対して後発だが、通信インフラに携帯電話だけでなく専用DCMを持っている点が違う。
一般化すると、自分の情報を提供することで、より価値の高い情報を受けとるというモデル。エンドユーザの情報を集約するという熱力学的には大変に難しいことを、インターネットで非常に低いコストでできるようになったので、こういうのがたくさん出てきた。他にはどんなのがあるでしょうか。