Motoe Lab, TU

はじめまして。
上記は千葉県の新しいロゴに対する揶揄なのでしょうか。言葉の上ではっきりとそのように書いていらっしゃるわけではないので、「ぐはぁ」とか「えー」といった言い回しで判断するしかないのですが…。そうでない、と言われるならば、きっとそうでないのでしょう。
仮定の話で恐縮ながら、もし揶揄だとすると、やはりデザイン系の大学教員と役人（あるいは一般人）の美的センスの差は歴然としているんですね。
しかしさらに想像をふくらませてみると、本江さんが引用されている文を書いたであろう千葉県の職員も、もしかしたら本江さんと同じような優れたセンスの持ち主で、「こんなのかっこわりいよな」と思っていたかもしれません。そんなとき、本江さんの「ちょっかい」はどう定位されるのでしょうか。
政治って「真」や「美」ではなく、結果が問題にされるべきと思います。だからこういうデザインの選択も、一概に「かっこわるい」と言えないのではないかという気がします。
そのような結果を問題にするという意味で、上記の揶揄は、本江さんの「センスの良さ」や「アンテナの張り具合」を顕示する以外に、どういう結果を生むのでしょうか。ブログのタイトルから拝察すると、公人として書かれているようですから、きっと教え子の方もたくさん見て学ばれてらっしゃるのでしょう。