インターネット経由のテレビ会議ネタふたつ。
ひとつは無事開通。
京都工芸繊維大学の仲隆介さんからお借りした,テレビ会議システムSony PCS-1をセットアップ。
ファイアウォールの設定をしなおして,なんとか開通させた。画像と音声は大変クリア。手書きのスケッチをカメラにかざせば内容も読める。ほとんど遅延や切れもおこらず,非常に実用的に使えることを確認した。30万円程度とのこと。相手があまりいないのが弱点か。遠からず返却しないといけないのが残念。
もうひとつのテレビ会議はうまくいってない。MacBookでiChat AVも開通させるべく,あわせてポートを開いてもらったのだが,こちらがねらったように通らない。
ふだんはAirMacをDHCP+NATにして無線でMacBookを接続している。このままだとiChatAVのビデオや音声信号が通らない。チャットはできる。
AirMacで使っていた固定IPアドレスをつかう設定にしてMacBookをネットに有線で直結するとiChatAVはちゃんと使える。ビデオも通る。
だから,AirMacから先の問題だということはわかったのだが,何を設定すればいいのかよくわからない。実は自宅でもAirMacのDHCP+NAT経由で使っていて,ここではiChatAVもちゃんとできるのであるから,大学でも通っていいはずなのだ。AirMacはほとんど同じ設定になっているはずなのだし。
何が悪いのかネットでいろいろ調べてみると,iChatAVよりもビデオSkypeのほうがいいという評判であり,そんならいっそのことBootCampでビデオSkypeかあ,と思わないでもない,マシンの設定に悩まされる初夏の昼下がりである。
コメント (1)
AIrMacステーションをブリッジモードにしたら通りそうですけど。
投稿者: もとなが | 2006年06月02日 18:08
日時: 2006年06月02日 18:08