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ミヤギ大キネマ 第二回

ジャック・タチ『ぼくの伯父さん』1958年,フランス

宮城大の講堂の大きなスクリーンで映画を見るゼミ。スクリーンで映画を見たことがない,という学生の発言に衝撃をうけて,茅原・土岐両氏とともに緊急発足したもの。

先週は開講記念短編映画特集ということで,


  • Charles & Ray Eames, "Powers of Ten"
  • John Landis, "Thriller"
  • Zbig Rybczynski, "Tango"
  • 石橋義正「CR製薬株式会社」

を見た。

その後の延々続くブレストで次回以降の検討作品を上げていった。見ておかなくてはならないが,各自で見ておけばいいので,何もゼミで取り上げることもないものという映画として,「ブレードランナー」をベンチマークとしてリストアップしていく。「ブルーベルベット」は「ブレードランナー」だから「ワイルドアットハート」だろ,などという。

映画と音楽は常に上の世代から押し付けられるものだ,との小川さんのコメントには首肯するものの,さりとて見てもいない映画は推すわけにもいかず,徒にリストが伸びていくばかりなのであった。

それでもえいやと決めて,今日はジャック・タチです。

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2006年04月24日 11:55に投稿されたエントリーのページです。

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