定期購読している『ナショナル ジオグラフィック』の4月号がずいぶん遅れて届いた。普段はヤマト便で自宅に届くのに,今回は郵送である。しかも,いつもと袋が違い,そこには,「お届けが遅れたことをお詫び申し上げます。」とある。
悪いのは私のほうなのだ。引っ越したのを連絡していなかった。ちょうど今朝,住所変更の葉書を出したところだったのだ。だからまだ先方は新しい住所を知らないはずなのに,だしぬけに今日届いたので,ちょっと驚いたのであった。
包みには住所変更連絡用の葉書が同封されており,そこにはこう断りがあった。
さて,弊社では本誌の配送をヤマト運輸に委託し,宅配(投函配達)でお届けしていますが,今回あなた様にお届けした本誌が,何らかの理由で配達できずに返本されてまいりました。改めて郵便にてお送りさせていただきましたが,お届けが遅れたことを深くお詫び申し上げます。
幸い,郵便の転送願いは出してあったので,それで今日届いたのだった。
今までこういう経験はなかったので,とても感心した。こういうサービスは普通のことなのだろうか?日経ナショナル ジオグラフィック社の発案なのか,それともクロネコメール便のアイデアか。(『日経アーキテクチュア』はまだ届かないから前者かな?)