インタラクションデザイン, 2006.10.31
先週のブレストの練習に続いて,今週はブレインライティング。またの名を「沈黙のブレスト」。
ブレインライティングの進行は以下のようにした。
- 6人組に分かれる。
- 3×6マスの用紙の上の欄にテーマを書く。
- 5分間で3つのアイデアを書き込む。
- 時間になったら書くのをやめ,用紙を次の人にまわす。
- 前に書いてあるアイデアを参照しながら,5分間で3つのアイデアをさらに書き込む。
- 一巡して用紙が埋まったら次の人にまわして,ブレインライティング終了。
- 6人×3個×6行=108個のアイデアが得られる。
これを無言でやる。誰も一言も発さないまま「対話」が進行する。
ブレインライティングのやりかたについては下記のページに詳しい。
政策作成マニュアル−3 政策案の創案">政策作成マニュアル−3 政策案の創案
Mycoted, Creativity & Innovation in Science & Technology
ひとまわししたのち,先週のブレストとブレインライティングの違いについて感想を書いてもらった。両者の違いははっきりと実感されているようで,どちらが好きか,自分にむいていると感じるか,人によってきっちり分かれる。
アイデアを出すってのは,スポーツのようなところがある。方法を意識して繰り返し練習をすることで,「アイデアの出やすいからだ」をつくっていけるのではないか。
来週11月7日は休講。
次回は11月14日です。