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アマゾン市川FC

といってもサッカーチームじゃない。

フォトレポート:アマゾンの新物流センター、最速24時間発送を支える工夫 - CNET Japan

私はサービス開始以来,アマゾンでたくさん買い物をしている方だと思うが,本の内容であてが外れることはあっても,配送ミスは一度も経験していない。その背後には,徹底的に管理されたシステムがあるのだと思っていたのだが,その一端がチラリとみえる記事で興味深い。チラリとだけど。

書籍の置き方には「同じ大きさ」「上下巻など同じシリーズは見える範囲のところに置かない」の2つだけルールがある。

数百名のピッカーが一方向に動いていきながら,注文の本を集めていく。同じ大きさでそろえるのは本を傷めないため,シリーズを並べないのは,ピックアップの時に間違えることがないようにするためだそうだ。

ピッカーを迷わせたり、考えさせたりしないことがミスを減らすことにつながる

21世紀のフォーディズム。かなりの「モダン・タイムス」なのでありましょう。ロボットで全自動,なんてのより,熟練を要しない労働者の方が当面は安いんだろうし。

アマゾンとにかく大躍進。なかみ検索もはじまる。
アマゾンで書籍購入前に“立ち読み”可能--日本5周年で設備、機能を拡充 - CNET Japan
「Amazonはまだ創業初日」--日本市場は売上の10%を占める存在に - CNET Japan

追記:
アマゾンの日本での売上高は約800億円、うち書籍は624億円、らしい。
これは紀伊国屋書店の半分くらいだそうだ。

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2005年11月01日 23:52に投稿されたエントリーのページです。

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