恒例,ハウスレクチャのお知らせ。次回は光のアーティスト,高橋匡太さん。
こんなのをやってる方。
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次回は、ゲストにアーティスト高橋匡太氏、コーディネーターに五十嵐太郎氏を迎えてお送りします。
日時:11月2日(水)19時〜(開場は18時半)
会場:阿部仁史アトリエ/house
ゲスト:高橋匡太(アーティスト)
コーディネーター:五十嵐太郎(東北大学大学院助教授)
参加費:1,000円(ドリンクつき)。
申込み=参加ご希望の方は、氏名、所属、メールアドレスを明記の上、houselecture@a-slash.jp(堀口) もしくは022-782-1233(阿部仁史アトリエ/堀口)まで、10/26(水)までにお申込みください。
初めて見た高橋匡太の作品は、湊町アンダーグラウンド・プロジェクト(2003)という巨大な地下空間を舞台にした蛍光灯のインスタレーションだった。そこでコンビニ的な光が凝縮し、聖性を帯びる手法の鮮やかさに感銘を受けた。彼は、光を武器としながら、高松伸によるキリンプラザ大阪の他にも、安藤忠雄、丹下健三、菊竹清訓らの作品、あるいは二条城と格闘している。その際、建築の皮膜に光のタトゥーを刻みこんだり、内臓から食い破るなど、システムの隙間を穿つテロリストさながらに、状況に応じて様々な戦略を打ち立てる。(五十嵐、抜粋)