今年からはじまった一年生対象の「基礎ゼミ」。
本日は最初の顔合わせ。簡単な自己紹介だけ。
本江の担当は6名。全員,空間デザインコースを希望していた。
第二回は2005.4.13 10:30〜, 427研究室にて。
それぞれ,自分の関心あることがらについて5分間話してもらいます。
長過ぎても短すぎてもいけない。
A4一枚のハンドアウトを準備してきて配布すること。
その他,スケジュール確定,幹事選定,ML立ち上げ,宿題説明などをやる予定。
われわれの図書館利用ガイダンスは,4/20。本江は立ち会えません。
さて,あちこちの大学で増えつつあるらしい「基礎ゼミ」。
問いを立て,調査し,議論し,論理を構築し,作文し,発表し,批評する。そして,そのプロセス全体を管理する。その練習である……のだが,今年はじめてやるので,まだ正体がつかめない。試行錯誤しつつやるよりない。
大学によって,基礎ゼミの内容は様々なようだ。新聞の読み方を教えるなんてのもあるらしい。社説の読み比べみたいなことかしらと思いきや,この文章の続きはここへ飛んでいまーす,みたいなこともあるらしい。いやはや。
本学科では,基礎ゼミと担任制度がリンクしている。デザイン情報学科に入学してきた学生を,各教官に均等に機械的に割り当てて,基礎ゼミのグループを構成する。このグループがそのまま,各教官の担任する学生ということになる。
担任は,3年後期になって各学生のゼミの配属が決まるまで続く。何も問題がおこらなければ,特にやるべきことはないのだが,学生に問題が生じた場合には,学生委員とともに「担任」が対応することになっている。幸いにしてこれまで「担任であるところの本江」が出動しなければならない機会はなかった。