を読む。
金出武雄『素人のように考え、玄人として実行する—問題解決のメタ技術 』PHP文庫,2004
これはeXtreme Readingを要しない。さくっと読める。
随所におもしろい挿話があるので楽しめる。p.155からのフォン・ノイマンのエピソード,p.160の論理学者,数学者,物理学者,技術者の笑い話,p.82の厳しい手を打たれた棋士が思わず「いたた」という話,なんかがあたしは好き。
ワワーッとひとりでしゃべって,話し終わると帰ってしまう人っているじゃないですか。頭いいなあとは思うけど。そういう感じ(笑)
↓こちらも参照されたし。
【レポート】アイデアをいかにかたちにするか - FIT2004・CMU金出教授講演 (1) 「Lunaticだ」と言われたアイビジョン (MYCOM PC WEB)
コメント (3)
アイディアは話してしまう、というのも、考えさせられます。最近、
http://miamoto.net/archives/000043.html
というのを読んで、ふうむ、そうかも、でもそうなのか?と気になっていたので。
関連:
http://namazu.org/~satoru/blog/archives/000011.html
http://blog.bulknews.net/mt/archives/001419.html
投稿者: もとなが | 2005年01月09日 18:40
日時: 2005年01月09日 18:40
ああそうか、これはつまり、語ることによる影響の大きさの差なんだ。その影響が大きければ、語ることにも充分意味がある。
そういう環境を獲得してそこに身を置くこと、が大事なんだなあ。ふうむ。
投稿者: もとなが | 2005年01月09日 18:51
日時: 2005年01月09日 18:51
あたしでよければ伺いますぜ
言ってごらんなさいよ,さァ
まあ,たいていは,まぜっかえしてオシマイですがねw
投稿者: もとえ | 2005年01月10日 23:22
日時: 2005年01月10日 23:22