仕様書をExcelで書く人 - @ITクラブ Cafe: 思うに、あのセルで区切られたワークシートが「方眼紙」に見えるからではないかと。実際、セルを正方形に整形して、まさに方眼紙として図面描く、無駄に職人芸見せる人もいます(上の某大手PCメーカーの人)。Excelの罫線機能で描かれた図面、私も見たことがあります。それはそれでかまわないんで、無駄とも思いませんが。
あれを見てると、日本人の求めているPCソフトというのは、ワープロでも表計算でもなく、「方眼紙」なんだなぁ、と思ったりします。
たしかに「方眼紙」はいいんでしょうねえ。罫線も引きやすいし、行頭もそろえやすいし。「方眼」の包含するアフォーダンスを検討してみるのは情報デザイン的な課題かもしれません。
ひとつのアプリケーションでなんでもやっちゃうのと、あれこれアプリを使い分けるのと、どっちが効率がいいのかわかりませんけれども、私は明らかに後者だな。なんでも呑み込む巨大な多機能アプリはなんとなく気にいらない。判官贔屓なのでね。
コメント (1)
わたくしが学生の頃、みんなが一生懸命、エディタで書いたテキストとPhotoshopで変換したEPSをPageMakerに流し込んで論文を作成する方法を修得するのに無駄な時間を費やす中、全てをMiniCadにコピペであっと言う間にレイアウトしてしまう人がいました。それが自分にとって一番早いからだそうですが、それはそれで一つの卓見と思いました。
投稿者: もとなが | 2005年01月05日 00:32
日時: 2005年01月05日 00:32