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思考と検索の第一および第二法則

Namazuの開発者,高林哲による記事。

考えてみようと思って最初にしたことが 2つとも検索だったことから、ひとつの仮説が浮かんだ。もしかしたら「考える」という行為を「検索」で代用しようとしているのではないか。

調べて考えることは大切と言われる。現在はGoogleや電子辞書のおかげで、調べることはずいぶん簡単になった。しかし、その分、考えることに時間を費やすようになったかというと、そうでもないようだ。レポートを書く代わりに、似たようなレポートをウェブで検索して少々修正を加えて提出する、という行動は端的な例かもしれない。このことから、

「調べることは簡単になっても、考えることは簡単にはならない」

という法則を思いついた。これはなかなかよくできた法則だと思って喜んでいたところ、ちょうど知人から一通のメールが届いた。あきれるような質問だった。調べればすぐわかることをわざわざ訊くな、と腹が立った。そして、このことから、

「調べることは簡単になっても、調べるとは限らない」

という第二の法則の発見に至った。自分だって人のことは言えない。 我ながら耳が痛い法則である。

御意。

ところで,期末を迎えて,大学のセンセイはみな「調べるだけでなく考えなければ回答できない課題」を考えるという課題を抱えていることであろう。コピペのレポートを読むのはもうウンザリだからな。

調べるだけでなく考えなければ回答できない課題に該当するページが見つかりませんでした。

ぐはぁ,見つからないよママン……

コメント (1)

”課題 考えさせる”で、ぐぐって……

こちらに辿り着きました。

”人にものを考えさせる力|松村秀一”
http://tenplusone.inax.co.jp/archives/2004/11/10154939.html

目的とは異なるものが当たっても読んでしまう所が
検索の面白さではないでしょうか?


これが目的に合致する検索?
http://www.google.com/search?num=100&hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&c2coff=1&q=%89%DB%91%E8%81@%8Dl%82%A6%82%B3%82%B9%82%E9%81@%8C%9F%8D%F5%82%BE%82%AF%82%C5%82%C8%82%AD&lr=lang_ja

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2004年12月30日 01:28に投稿されたエントリーのページです。

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