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『建築を拓く』

を読む。

日本建築学会編『建築を拓く—建築・都市・環境を学ぶ次世代オリエンテーション 』鹿島出版会,2004

建築学会の建築教育の情報化小委員会による編集で,「建築」という領域の拡張についての様々な意見を集めている。

インタビュー集がおもしろい。身もふたもないことだが,共通しているのは,みな運がいいということだな(笑)

拙文「建築学科を出ると何になれるか」もご参照あれ。

コメント (3)

naka:

サブタイトルに運をつかむとでもしておいた方が良いんですかね(笑)。とりあえずトライアンドエラーしてみているのも共通点かなと思いました。

ワークショップをやっていて、今目の前にある要素をとりあえず組み合わせてみてと言って、とりあえず組み合わせる学生とそうでない学生がいます。エラーが大事なんだ、というメッセージがもっと必要なのかもしれませんね。

もとえ:

小さいときから,より早く無駄なくやれ,という教育を受けているからなのか,何度もやりなおすということに云い知れぬ「敗北感」を感じてしまう人もいるように思います。

トライアンドエラーに必要な才能は,めげないことですね。
鈍感でなくちゃいかん(笑)

もとなが:

鈍感ですが、めげそうです。

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2004年11月14日 11:23に投稿されたエントリーのページです。

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