リビングワールド | The Road of UCHIDA:
http://www.livingworld.net/UCM/index.html
内田洋行のコーポレートミュージアム。西村佳哲さんらの仕事。
小さな部屋の壁面半分に100年の沿革の年表がある。もう半分はブランクで,これからの100年を考えるための余白になっている。これだけでも泣かせるなー。
年表にはそれぞれの時代の取り扱い商品がちりばめられている。いくつかにはアクリルにフィギュアを封入した,手に持てる立体的な「アイコン」があって,それを中央のテーブルにおくと天板に関連情報がうかびあがる。アイコンはテーブルにいくつも並べることができ,「プレゼンテーターあるいは相手によって、矢継ぎ早に見せることも、じっくりと語れるようにもフレキシビリティは高く設定」されている。「技術で驚かせることが目的ではなく、かかわりあいを豊かにするためのデザイン」だという。RFIDを使ってアイコンを認識させている。
展示をみるだけでなく,これを縦横につかっておこなわれるプレゼンテーションを見てみたい。
こうした仕組みをつかって,上手にプレゼンテーションをする技はいかに開発されるのだろう。きっと実演販売に近い技能なのではないかな。
コメント (1)
先日、内田洋行で実際に見ました。
説明してくれた方がものすごくうれしそうで(笑)、
こちらも「ほー」と言いながら見入ってしまいました。
アクリルフィギュアがおみやげとして売れそう。
投稿者: naotoogawa | 2004年11月10日 11:11
日時: 2004年11月10日 11:11