日仏豪三か国の建築デザインを専攻する大学が持ち回りで開催している国際建築ワークショップが今年も開催されます。第一回は宮城県亘理町,第二回はフランスのモンペリエ,三回目の今年は,オーストラリアのメルボルンが開催地となります。
このワークショップでは,まず事前に三か国共通の設計課題にとりくみ,その作品をもって現地に乗り込んで,他大学の参加者と一緒に現地での調査やディスカッションの結果を加えて作品をブラッシュアップしていきます。成果は三か国語版のブックレットとして出版されます。
いつもとは違う国際的な環境で,デザインについて深く考える貴重な機会です。ぜひご参加ください。
- 説明会
- 2004年9月17日に予定。詳細は決まり次第お知らせします。 ホスト校であるメルボルン工科大学の建築家 Paul Minifie氏が来仙して課題等を説明します。
- 期間
- 2004年11月27日から12月13日まで
- 主催
- メルボルン工科大学,東北大学,宮城大学,東北工業大学,ラングドック=ロッシヨン建築大学
- 対象
- 基本的にはデザイン情報学科空間デザインコースの学生。
他大学は大学院生が多いが,学部生でもOK。
昨年は本学の3年生が参加。きっちり存在感を示していました。 - 費用
- 自費。航空券が約10万円。宿泊は現地でホームステイなので無料。
- 使用言語
- 基本的に英語。でも,オーストラリア人はブロークン・イングリッシュにも寛容だし,フランス人も決して英語に堪能なわけではないので,なんとかなるでしょう。
- 他の授業との関係(宮城大学の学生のみ)
- このワークショップは学期中に行われますが,デザイン情報学科の公式教育プログラムなので,出席数等,他の授業との関係も最大限配慮されます。
- 問合せ
- 宮城大学事業構想学部デザイン情報学科 本江正茂まで。
motoe@myu.ac.jp
宮城大学本部棟4階 427研究室
電話 022-377-8367 - ワークショップのホームページ
- ArchiTecture - Leisure Landz
- 今年のテーマ(仮)
- Eureka!
Ballarat is a small city of approximately 300,000 people approximately an hour train journey from Melbourne. It grew up during the 1880s boom period period of the goldrush. Since then is has struggled to survive as a regional centre. A proposed upgrading of the railway link will bring it into range as a possible dormitory suburb for the greater Melbourne metropolis. There are a variety of other potential programmatic possibilities for the city of Ballarrat that could be explored during the workshop. We would see work commencing from a broad urban analysis, then focusing on one particular site.
以上
追記:
RMITにオフィシャルホームページが開設されました。(2004.8.17)