と題された記事がTidBitsの最新号に出ている。TidBitsは,Macintoshのコミュニティに対して,長く様々な知識を提供してきているメディアのひとつだ。
ここでは,数多く行われる業界カンファレンスの「成否を左右する要因」を,観衆,出展者,講演者,マスコミ関係者それぞれの視点からチェックしている。豊富な実体験にもとづく具体的な指摘は非常に参考になる。
「会議」という字面を見ただけでなんとなく不愉快な気持ちになるのは,愉快な会議があまりにも少ないからだ。集まって議論をし,成果を参加者同士でわかちあうというイベントを会議と呼ぶのであれば,それは面白くあってしかりである,にもかかわらずこれほどにつまらないものが多いのは,やはり参加者の態度も含めて会議のやり方がよくないからなんだろう。
直接対面する会議ってのは,IT業界のカンファレンスに限らず,遠隔コミュニケーション技術がいかに進もうとも,ますます盛んに行われていくことだろう。私も頻繁にそうしたイベントに参加するだろうし,少なからず運営側の立場に立つこともあるだろう。楽しい会議をやりたいものだ。
楽しい会議の実現には,あれこれ気を使う必要がある。
そのリストが,たとえばこの記事だ。