を連休中に見てきた。すでに会期は終了。
会期終了直前とあってなかなかの混雑。
鈴木博之先生御夫妻にもお目にかかる。
図録はすでに売り切れで入手できず。
大御所の力の抜けた名人上手なパネル(青木淳,妹島和世とか)や,大手事務所やゼネコン設計部のカッチリした模型や図面(特に写真がカッチリしてる)や,物量で押すタイプ(手塚夫妻,藤本壮介)などなど。ただ,表現のバリエーションはあるようであんまりない。同時代展だからどうしてもこうなるってことか。
世代縛りのカタログ展覧会は,とりわけ私自身もその世代に入っていることもあって,違和感がなさすぎてかえって印象が弱いように思った。これは私の感受性が鈍っているってことでもあるから,ちょっとヤバいかも。
子どもと一緒だったのだが,一番印象に残ったのは何かと聞くと,鯉のぼりのトンネルとプラレールだという。みかんぐみ,恐るべし。もっとも,建築じゃあなくて鯉のぼりの布と機関車トーマスに反応しているわけだけど。