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萌えるアキハバラ,ヴェネツィアへ

フォーカス 04年4月に暮沢剛巳の署名記事
「間」から「おたく」へ——ヴェネツィア・ビエンナーレ第9回建築展記者発表

今回の建築展での日本館展示テーマは「おたく:人格=空間=都市」。「おたく人格の集中によって電気街からおたく街へと変貌を遂げた秋葉原の街を展示の核に据えることによって、欧米の輸入ではない日本独自の建築動向が伝えられる」と森川はその企画意図を語る。

磯崎新がコミッショナーをしりぞき,森川嘉一郎がこれをつとめる。戦略的フジヤマ,ゲイシャ趣味は継続というところ。
ニンジャ,テンプラ,モエー。

セニョリータと呼ぶことが,ややもすれば未熟よばわりととられて不興を買う国で,「萌え」の美学が通用するか?

するんだろうな。するだろ,たぶん。

ヴェネツィアには行けそうもないが,「凱旋帰国展」に期待したい。

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2004年04月19日 13:56に投稿されたエントリーのページです。

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