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海外盤CD輸入禁止に反対するBLOG

海外盤CD輸入禁止に反対するBLOG
TrackBackで「署名」を集めるという形は新しいかも。

参考:海外盤CD輸入禁止に反対する

山形浩生のコラム「ヘンじゃないか輸入権」も簡明。
「80年代初頭、渋谷にタワーレコードができて、洋楽の輸入盤が邦盤の6、7掛けの値段でドッと入ってきた。それがどんなに狂喜のできごとだったか。」
そうだった,そうだった。
「かつてのドヨーンとした街のレコード屋さんしかない世界へ逆戻り」
ぐはぁ,カンベンしてくれ。

コメント (2)

もとなが:

当時東京郊外の中学生だった私は、近所の貸レコード屋に貼られたBillboardのTop100のコピー(一週間遅れ)を毎週眺めては「これ、どんな音楽なんだろう」と想像し、その店に入荷したレコード(チャートのごく一部)の中から一枚選んで借りては驚いたりガッカリしたりしていました。
そのうち、そういったレコードが渋谷に行けば売っているということを友人に聞き、井の頭通りを渋谷の外れ(当時)までどんどん歩いていって、ついに黄色い看板の聖地へと辿り着くのでした。そこには一週間遅れじゃないBillboardが貼ってあり、それどころかタワーレコード各店(ニューヨーク店とかロンドン店とか)のチャートも貼ってあり、そして多くのレコードが実際に店頭に置いてあり…夢のよう。一階はジーンズメイトだったな。

この情報伝達の素朴さは、なんなんでしょう。いまの中学生はどんな感じなのかな。ヒットチャートなんて見るのかな。

閑話休題。

iTunes Music Storeが使えるようになるならタワレコはいらないかも。寂しいけど。あとはちょっとだけマニアックな音楽を扱ってる店があればいいや。六本木Waveとか(ねーよ)。

日本の音楽産業自体がドヨーンと黄昏の時代に入ってるんで、衰退期にありがちな見苦しいあさましい既得権益への無理なしがみつきばかりが目立ちますね。そしてますます衰退は加速すると。どうすりゃいいのか。

もとえ:

たしかに渋谷のはずれでしたねぇ。ビニールのレコードの時代だったので,試聴はあんまりできなかったけど,値段が全然違うってのはショックだったなぁ。再販のレコード屋しか知らなかったからね。

ジーンズメイトでしたねぇ。「ちたや」とかいう名古屋風うどんやにもよくいったな。三河自慢っていう皿味噌うどんが好きだった。「花泥棒」とかいうコーヒー屋も。遠い目……

で,どうすりゃいいのか,っていうと,市場にまかせるよりほかないんでしょう。この中身でこんな値段でしかも使いにくいんなら要らないよ,と。輸入権(輸入させない権利)を行使しない「裏切り者」が登場するかもしれないしね。

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2004年04月14日 03:53に投稿されたエントリーのページです。

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