2004年度から,講義関係も全部MT上にコンテンツをおくようにする。
前期はファシリティマネジメントI(以下「FM1」)だけなので,引っ越しもわりと簡単。
開講は2004年4月12日。月曜日5限(16:10-17:40)413教室です。
担当教員
本江正茂 (MOTOE, Masashige)
email. <motoe@myu.ac.jp>
427研究室。内線8367。
年次・学期
ファシリティマネジメントI/3年 前期 (選択) 月曜日5限(16:10-17:40)@413教室
講義要綱
ファシリティマネジメントとは、一般に「企業・団体などの施設や環境を、経営的視点から総合的に企画・管理・活用する経営管理活動」*とされている。本講義では、その概念を拡張して、さらに射程の広いより一般的な問題として、ファシリティマネジメントを考える。
企業活動に限らず、どんな事業に際しても、機材、スペース、人間、時間、情報など、あらゆるリソースは無限ではありえない。この限られたリソースを最大限に活用し、事業を推進していくためには、物理的な建築空間と、形をもたない情報システムとを有機的に連動させながら、総合的視野のもとにコントロールしていく技術が必要である。その手法としてのファシリティマネジメントの基礎を学ぶ。
日程
月曜日5限(16:10-17:40)@413教室
- 2004.4.12
- はじめに
- 2004.4.19
- 人口が減少する社会で
- 2004.4.26
- FMの射程
- 2004.5.3
- 憲法記念日のため休講
- 2004.5.10
- 発表と討議(居候問題)
- 2004.5.17
- 日本の建設業
- 2004.5.24
- FMerという仕事
- 2004.5.31
- ヒューマン・ファクター
- 2004.6.7
- 社会・環境・LCM, 討議
- 2004.6.14
- 休講 発表と討議(LCM)
- 2004.6.21
- リスクマネジメント・FM関連法規
- 2004.6.28
- 宮城大学本部棟裏まわりツアー,ディベート出題
- 2004.7.5
- ファシリティの評価,期末レポート出題
- 2004.7.12
- ディベート
- 2004.7.19
- 海の日のため休講
評価方法
原則として出席はとらない。
期末のレポートを評価の主材料とする。これに、宿題の提出および授業中の発表討議状況を加味する。
すぐれたレポート等はWWWで公開することがある。
教科書・参考書
教科書:特になし。
参考書:
FM推進連絡協議会編「総解説ファシリティマネジメント」日本経済新聞社、2003
ファシリティマネジメント資格試験研究会編『ファシリティマネージャ資格試験問題集 平成14年度版』井上書院、2002
FM推進連絡協議会編「ファシリティマネジメントガイドブック第2版」日刊工業新聞社、1998
授業では、原則として毎回ハンドアウトを配布する。ハンドアウトは各回授業終了後に本webサイトに置くので、欠席した場合などはダウンロードすること。研究室に取りに来ても予備はない。
バックナンバー
2003年度までの講義情報は「ファシリティマネジメント I, II/本江正茂@MYU 2003年度」にある。
コメント (1)
レポートは実名で全文公開することを検討しています。
投稿者: もとえ | 2004年04月08日 19:25
日時: 2004年04月08日 19:25