という連載を中国在住の松原弘典さんがTOTOのウェブサイトで始めた。オリンピックに向けて中産階級が爆発的に成長している北京の,民間デベによる住宅開発事情のレポート。
各会で個別に一つの住宅を取り上げることで,醜悪を超えた,居間の北京に独特な住宅のヴィジョンを明らかにしていきたい。ノスタルジックな中国でなく,ましてや日本の数十年遅れの中国でもない,居間の中国をそのまますくい取れないだろうかと思っている。(前述ページ)
隔月連載で初回は「北京印象」(という名前の集合住宅開発)。
松原さんのアケスケな質問,豪快な回答,困惑して質問をずらす,またしても驚愕の回答…と,絶妙のラリーがつづくインタビューはおもしろい。
それにしてもドイツの事務所とは「勉強」の関係ですってのには笑った。次回にも期待。