の受賞作品展が,恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館で開催されています。
私たちの「時空間ポエマー」も審査員推薦作品として,アート部門に展示されています。
六本木,仙台につづく恵比寿バージョンの新作。写真と地図の比率を見直し,より俯瞰感を強調。数値地図をベースとして地図そのもののクオリティも格段に向上しております(元永二朗さんに感謝)。
まだまだ写真が足らないので,GPSカメラケータイをお持ちの方は,ぜひ恵比寿に出かけて写真を投稿してくださいませ。
もちろんポエマーの他にもおもしろい作品がたくさんあります。
ぼくが好きなのは「パノラマボール」と「E-BABY」だな。「アトモス」はうまく踊れず非常に悔しかった。僕の次に踊った子はかっこよかったなー。
「パノラマボール」は事前に写真だけ見てるときは一体どんなディスプレイ装置なんだろうかと思っていたのだけど,実は手作業で作った写真の地球儀みたいなものだった。つまり,カメラを中心とする全天空写真の画像(球面の内側)を逆に球体の外側に貼付けてあるのだ。これは昨日も書いた「宇宙の缶詰」につながる仕事なのである。
東京都写真美術館にて。入場無料。3.7まで。
文化庁メディア芸術祭 受賞作品展