この「GIS地図」実証実験は、協議会がテラビット研究会からの報告事項を基に平成14年度から実証実験を行っている事業のひとつです。岐阜三重両県が共通のGIS(地理情報システム)を利用して観光地等のPRを行っていくことにより、単独で行うよりもコストの面、閲覧対象の広がりなどその相乗効果が期待できます。
能書きはそういうことなんだろうが,この実装がある意味凄い。
地図はMapion。
なんだけど,ただのカード型の観光地DBに各縮尺の地図画像を入れただけのもののようにみえちゃうんだよねー。まさかなー。でもさー,地図がさースクロールできないんだよねー。まさかなー,税金突っ込んで,馬力だせば誰でも作れるようなデータベースつくったりしねーよなー。
でも,レコードを呼ぶURLが,たとえばこれなんだよねー。
http://www.gm-map.jp/index4.php?code=47&scl=70000
Mapionのライセンスは買ってるんだから,Mapionに機能制限したスキンをかぶせりゃいいんだと思うんだけど,やっぱ自前がよかったのかなー。
岐阜県のIT CITY VIRTUAL MESSEでは,私自身この間までフォーラムの運営に関わっていたし,悪くいいたくないし応援したいんだけど,さすがに,これはどーなのよ?
思わずアンケートにも意味わからんって書いてきちゃったよ。
コメント (3)
さわってみました。以下実況モード。
スタティックな画像データベースってわけではさすがにないようです。
画像を新規ウィンドウで開く、とすると、なにやら引数をcgiに渡しているふうでもあります。
…ところが。引数を削っても画像が表示されるんですね。Cookieも行ったり来たりしてるみたいだし、セッション管理して画像を生成しているのかな?
と思いきや、IEとSafariで同時にアクセスしても同じ画像が表示される。どういうこっちゃ?IPでユーザを特定して画像を送ってる?ダイアルアップルータやプロキシを通してアクセスしたら別端末でも同じ画像が表示されるの?
…された!
…ワロタ!
Webアプリとしてだめだめですなー。このあいだの国税庁の確定申告Webアプリ(あれはもっとひどかったけど)と似たような問題をはらんでます。
それはそれとして、内部的にどんな処理をしていようと、表に現れる部分がカード型のスタティックなデータベースでしかないのは確かで、それ以上のものではないですね。
…ホントにただの画像データベースだったりして。
投稿者: もとなが | 2004年02月13日 16:36
日時: 2004年02月13日 16:36
「ファイルメーカーでつくりましたー。Mapionライセンスは別途として,残りコミコミで70万円でーす」てのだったら,それもある意味オトナかなと思うんだけどさ。
それよか,確定申告アプリってそんなにひどかったんだ。
やっぱ役所行こっと。
投稿者: もとえ | 2004年02月13日 19:28
日時: 2004年02月13日 19:28
確定申告アプリはPDFで返された申告書を目で見て手で所定の用紙にそのまま書き写して税務署に持ってくんですヨ。少なくとも何年か前に使ったときはそうでした。だからどっちにしろ行くか郵送しないとダメ。
投稿者: もとなが | 2004年02月16日 01:22
日時: 2004年02月16日 01:22