「利用者は測定データを携帯電話で専用サーバーに送信し保存。外出先からでも体温グラフや妊娠しやすい日などを確認できる。」
開発は株式会社ニシトモ。
ケータイは常にユーザの身体とともにある特権的なデバイスだから,こうした身体モニタリング系のサービスはこれからもたくさん出てくるだろう。
しかし,それはそうなんだけど,デリケートな個人情報なだけに,セキュリティには気を使わねばならないですね……などという理詰めな話ではすまない,ある種の不快感を覚えてしまうのだ。自宅のトイレで自動的に検便をしてログを作成するシステムってのを聞いたときも,同じような不快感があった。なんていうか,小間物屋が広げられている(ゲロのことね)のを見たときのような生理的な不快感なのだ。
なぜだろう。アイデンティティの危機ということか?
コメント (3)
こんなのも
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/17297.html
一時期、金曜の夜の駅などで見られる例のブツに興味津々で、見かけるとシゲシゲと観察していたことがあります。なんつうか、ログ観察に通じるものがあります。人間ドキュメンタリーとも言える。
ちょうどバブルのころだったんで、面白かったですよ。混乱する食生活。こんなものとこんなものを一緒に食ったのかおまえは!みたいな。
投稿者: もとなが | 2004年01月26日 16:57
日時: 2004年01月26日 16:57
金曜の夜の画像のブラクラかと思われ,クリックをためらいました(笑)
投稿者: もとえ | 2004年01月27日 00:58
日時: 2004年01月27日 00:58
ああ、デジカメ全盛の昨今、そういうサイトもあるだろうなー、と思って検索してみましたが、すぐには見つからないですね。意外。
でもね、写真には写りにくいかも。っていうかわかりにくい。ああいう状態のものを肉眼で見るときの、人間の目の能力ってすごいですよ。目と処理する脳の両方か。渾然一体となったものの中から必要な情報を瞬時に見分ける。浮かび上がってくる。視覚的カクテルパーティー効果。これを、もんじゃ焼き効果と名付けたいと思います。
その能力が、実物を肉眼でみないと発揮されないというのが不思議。写真じゃダメ。動体というわけでもないのに。解像度の問題なんですかね。
投稿者: もとなが | 2004年01月27日 07:33
日時: 2004年01月27日 07:33