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小学6年生に携帯電話と包丁をデザインさせる課外授業。
プレゼンテーションでは,厳しく追い込んで新しいアイディアを出させる。
よく話すのは「橋をデザインするときに,橋をデザインしてくださいというふうな頼み方はしないでほしい」ということです。どういうことかというと,デザインとは,川を渡る方法論です。(中略)さまざまな角度から川を渡る手法を考える。それがデザインなんです。
(一回目のプレゼンを終えてのインタビューで)
やっぱりみんなはデザインのことを「工夫する」というふうに受け止めていた。