ユニバーサルデザインへの取組み 内田洋行
デリケートな配慮の集積としてしかユニバーサルデザインはありえない。そのために、学習支援とUD教育を重視している点には共感できる。
メイスの7原則の普遍性に比べると、UD商品マーク設定の11のポイントはカテゴライズのしかたが通り一遍で広がりに欠けるのではないか。とくに「外国人配慮」ってのは何なんだろう?
小さな写真を見る限りは、表示を文字ではなくアイコンにしていることなどが「外国人配慮」であるのかもしれない。
もしそうなら、
外国人=日本語を読み書きできない人
という定義は問題だろう。他のカテゴリとそろえるなら、「言語障害配慮」じゃないのかなぁ。