テレンス・コンランが基本設計した長期滞在型ホテルの竣工内覧会。
微妙だ。
レセプションとレストラン、大浴場のある本館から、林を抜けていくと客室のパビリオンがならぶエリアにでる。写真はパビリオンの外観と内観。
グラフィカルには非常にうまくいっていて、黄緑のスワンとラグのテキスタイルの関係などとても奇麗なのだが、空間のスケール感はあまりピンとこないものがあった。中庭はハンパにがらんとしていて、低所得者向けのパブリックハウジングのような感じだし、室内の吹き抜けは小さすぎ、なんというか都会的すぎるように思われた。