「漫画や劇画などの仮想現実の世界では床面は表現の対象として頻繁に利用されている。それは地面や床が感覚的にいつの時代でも、人間と大地という地球的信頼感で結ばれているからで、その安心できる大地を加工することで、意識的に未来感を演出しているのである」
廣村正彰『空間のグラフィズム』六耀社、2002
卓見である。
拙作「時空間ポエマー」も床面に投影してこそのものだと常々感じてきたが、あの独特の居心地をうまく言い当ててもらったように思う。
« iTunes Music Store | メイン | 「ストックオプションが終わる日」 »
「漫画や劇画などの仮想現実の世界では床面は表現の対象として頻繁に利用されている。それは地面や床が感覚的にいつの時代でも、人間と大地という地球的信頼感で結ばれているからで、その安心できる大地を加工することで、意識的に未来感を演出しているのである」
廣村正彰『空間のグラフィズム』六耀社、2002
卓見である。
拙作「時空間ポエマー」も床面に投影してこそのものだと常々感じてきたが、あの独特の居心地をうまく言い当ててもらったように思う。