MT on Panther on Pismo
MovableTypeを動かしているPismo(PowerBookG3)の動作がこの数日異様に遅いので、発作的にPantherをインストールしてみた。無造作な上書きインストールだったが無事に起動して、今みているようにちゃんと動作している。よかったよかった。
ImageMagikあたりがちゃんと動作するのかどうか試してみないと。
反応は気持ち早くなったような……プラシボか?
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MovableTypeを動かしているPismo(PowerBookG3)の動作がこの数日異様に遅いので、発作的にPantherをインストールしてみた。無造作な上書きインストールだったが無事に起動して、今みているようにちゃんと動作している。よかったよかった。
ImageMagikあたりがちゃんと動作するのかどうか試してみないと。
反応は気持ち早くなったような……プラシボか?
学生による発表のレジュメ。「興味深い入り口をもつ建築とその入り口」
http://www.myu.ac.jp/%7Emotoe/keikakuE/keikaku2003_04.pdf
約5MB。
活動のコストをおさえるには「信頼」が一番効果があるのだが。
黒川紀章がThinkPadを語る!††「早く人間に追いついてみろ!」
ちょっと前の記事ですが、ま、ご覧ください。参りました(笑)
昨日の授業でおこなわれた教室変更提案競技の結果、次回からのFM2の講義は423演習室で行うことになりました。
ただし、しばらく本江が海外出張のため休講が続きますので、次回は12月2日となります。
○プリント時に強制終了することがあります。 ○作業画面の切り替え時に強制終了することがあります。 必ず発生するわけではありませんが、書類の保存を行ってから上記の操作をしていただくようお願いいたします。とのこと。さらに
VectorWorks10.1.3の次期バージョンであるVectorWorks10.5(12月中旬発売予定)では、上記の問題は解決される予定です。とのこと。無料でアップデートされるのか?
と思ってたらプレスリリースが。
プレスリリース11/05
「 VectorWorks10JおよびRenderWorks10Jの登録ユーザへは、最新版10.5Jへのバージョンアップ版CDを無償提供」
場所
を追い出す
カンガルー?がトップ。
直訳すると、機敏や俊敏。
佐藤雅彦『プチ哲学』マガジンハウス、2000
を読む。アフォーダンスの解説がとてもいいので、「空間と情報」の講義で使わせてもらいます。
場所
どうする、こんなにたくさん…
学校化社会。
http://www.myu.ac.jp/%7Emotoe/jirei/jirei2003_04.pdf。
ディベート参考資料(約3MB)も参照のこと。
11/11〜25まで、南仏のモンペリエで開催される国際建築ワークショップに参加するため出張します。
Architecture Densité Nouvelle
出張中もメールは読みます。
原稿も書きます…きっと。
モンペリエでのワークショップを終えて帰国しました。
本日の推薦入試の監督から、宮城大学での業務に復帰しています。
LookSmart's FindArticles
無料。雑誌記事なので、「ある程度は」権威ある記事を検索できる。雑誌自体のサイトで落ちている記事も見られるのが味噌。日本語の雑誌はないみたい。
ほぼ同時期にできたスペインのふたつの現代美術館をあわせて見てくることができました。ひとつはフランク・ゲーリーのグッゲンハイム・ビルバオ。もうひとつはリチャード・マイヤーのバルセロナ現代美術館。
両者の出来はかなり違います。雲泥の差。白い方が泥。
ビルバオのほうがずっと楽しい。ビルバオは、ひとつひとつの展示空間がプロポーションよくつくられていて、それらの関係づけられかたも非常に多様です。小さい展示室から一番大きな展示室が見下ろせるようになっていたり、逆に見下ろしている人が大空間の焦点に見えたり。展示室の床も、モルタルや石、フローリングなどいろいろ違えてあります。
見ている人たちも非常に楽しそうです。中央の巨大なアトリウムを囲む廊下や垂直動線も巧みに見え隠れするようになっていて、飽きずに歩き回れるようになっています。さまざまに変化する空間が、観客の視線や体の動きをあれこれ引き出すようになっている。知り合いを見つけたら思わず手を振りたくなるような空気があります。また、展示室内には休憩用のベンチは一切ありません。アトリウムに戻ってから座るようになっている。これも展示室のテンションを維持するための工夫だと思われます。
椅子といえば、真っ赤なジャケットを来た監視員の女性たちは、みな立っていました。彼女たちの椅子も用意されているのですが、スツールでかなり高い。だから、あんまり腰掛けていません。竹橋の近代美術館のスタッフがダサダサのスモックみたいのを着させられていて、隅っこの椅子に膝掛けをしてチンマリ座ってるのとは偉い違いです。
写真で見ていたときに感じていた「アホらしさ」は解消されました。たくさんの人が楽しそうに建築を使っているという印象に満ちていて、建築には力があるのだと信じることができる非常によい建物です。そういう意味で、せんだいメディアテークと似ています。
ビルバオは館内の写真撮影が禁じられてます。残念。あと、雨の夕方に行ったので、街との関係などはあまりよく見ることができませんでした。これも残念。ただ、ビルバオはあちこちで大規模な開発がなされている予想以上の大都会で、グッゲンハイムは意外に小さいなという印象を持ちました。
ここに書いたグッゲンハイム・ビルバオについての感想の多くは、同行した小野田泰明さんとの議論によるところが多いです。多謝。
マイヤーのバルセロナ現代美術館については、隅々まで綺麗にできていますが、それ以上あまり言うべきことがありません。展示空間も単調で、ダラダラ長いばかりのスロープを歩かされているうちに飽きてきます。
ビルバオは、建築家のゲーリー以上に、グッゲンハイム美術館の美術体験を作り出すノウハウが優れているのであろうと思われました。それはまぎれもなく環境情報デザインの好例だといえます。
を読む。
気迫のこもった美しい写真。隅々まで掃除してから撮影されているんだろう。
特に引きで敷地全体を撮影したカットが多数収録されているのがいい。周辺環境との関係がよくわかるから、カーン独特の窓の意味も考えることができる。
あまり知られていない作品についても言及がある。
ディテールがもっと見られるとよかったけどな。
齋藤裕『Louis I.Kahn Houses—ルイス・カーンの全住宅:1940‐1974』TOTO出版, 2003/10