再起動
蒲江ワークショップから戻り、また電源工事も終了したのでサーバを再起動しました。
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蒲江ワークショップから戻り、また電源工事も終了したのでサーバを再起動しました。
場所
こういうところでした。
ワークショップの会場となったマリンカルチャーセンターのホールの映像および音声を、8月25日から28日まで、昼夜連続してインターネットで生中継した。延べアクセス数は177件であった。
生産に結びつかないことを気にせず、知識それ自体をおもしろがってドシドシ流通させていくってのは、環境負荷が小さくて満足度の高い営為であります。マニエリスムというかロココっていうか。もっとやろう。
が、このアプリ自体は、うんちくジジイの話の腰を折るのに使われることになるのではないか。決して私の講義中に使わないように。
「肉製品,加工野菜及び加工果実,カレー・シチュー又はスープのもと 」だそうだ(笑)
ヴィクトル・ユゴー『ノートル=ダム・ド・パリ』 の一節:
司教補佐はしばらく黙ってその巨大な建物をながめていたが、やがて溜息をひとつつくと、右手を、テーブルにひろげてあった書物のほうへ伸ばし、左手を、ノートル=ダム大聖堂のほうへ差し出して、悲しげな目を書物から建物へ移しながら言った。
「ああ! これがあれを滅ぼすだろう」
(漢字文献情報処理研究会メールマガジン, 2002.3.15, 第5号)
「これ」が書物、「あれ」が大聖堂である。
場所
鏡がついてる
建築学会の大会が愛知県の中部大学で開かれている。その初日に参加した。
朝一番のセッションの司会であったから、前日から名古屋入り。冷夏の仙台から行くと名古屋はあまりに暑かった。名古屋コーチンや味噌煮込みうどん、茶漬けとんかつ、合わせ技の地鶏南蛮きしめんなど。
DVDが出ていたので、名古屋で衝動買い。
どちらの映画も強烈な印象がありながらよく覚えていない。
石井聰亙がいう。タルコフスキーは「スリリングに眠い」。
高橋栄司+飯室美紀『基礎からのデータベース設計』ソフトバンク,2002
を読む。週末読むには色気のないものだけれど、RDBMSについてあらためて勉強中。
いままで適当にやっていたことがきちんと理論化・概念化されているのだった。先達の知恵を学ぶことは効率的だけれど、自分でやってみたことがないと、それが知恵だとわからないのだ。
前田建設 ファンタジー営業部の試算によれば、総工費72億円、工期6年5か月とのこと。
土木工事入門としてはおもしろい。古代遺跡もいいけど、こういうのもいいなぁ。新作に期待。
『ヴァーチャルライト』の「橋」(ただし不法増築部分をのぞく)とか、黄色いレンガの道の舗装工事とか。
建築ならなんだろうか?
いつもながらクールな結城氏の論考。
またもや。暑さ故?
ジャーナリングは効いてんのかな。とにかく再起動して、ソフトウェアアップデート(JAVA141)。
が開催されます。なかなか意欲的な企画です。宮城大学からもぜひ参加しましょう!
http://news-sv.aij.or.jp/bunka/03ws/
おなじく建築文化週間2003の企画シンポジウムで、標記のものが開催されます。
建築文化週間企画なので参加費無料。ぜひどうぞ。
私もパネルで出ます。他のパネルの方々は、建築業界ではそれほど知られていないかもしれませんが、それぞれの分野では有名な方ぞろいで、ちょっと緊張しております。
鉄腕アトムのような完結形のロボットではなく、空間全体にはりめぐらされた諸装置全体とセットで動作する環境システムとしてのロボットというビジョンがあるそうです。空間知能化という概念で、こういうロボティクスを把握しようというわけです。
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日本建築学会 建築文化週間2003 シンポジウム企画
「建築とロボティックスの融合 〜情報化から空間知能化へ〜」
期 日:2003年10月9日(木) 18:00〜20:40
会 場:日本建築学会 建築会館ホール(最寄駅:JR田町駅)
主 催:日本建築学会
定 員:100−200名
参加費:無料
を読む。清水義範、『行儀よくしろ。』ちくま新書421、2003。社会の教育力など。イランの挿話が印象的。
ジョアンを中心にTNCWGですすめている建築×情報境界領域ワークショップTOKYO CODeの実施方法として、このKK-MASを使ってみることを考える。
MASを用いたビジネスフローとして示されている図と、TOKYO CODeのこの図とはほとんどおなじことを示しているなのではないか。
POPFile - Automatic Email Classification
Bayesian Methodで育てるタイプ。
メールを使ってるマシン自体で、POP3のproxyサーバを動かす。
Mac OS XへのインストールについてはRunning POPFile on Mac OS X
深い共感。他人とは思われない。
2003年10月6日(月)1限
401教室にて
開講します。
開講は2003年10月6日(月)5限@402教室です。
開講は2003年10月7日(火)2限@413教室です。
開講は2003年10月7日(火)3限@419教室です。
IO2 Technology Revolutionary Interactive Heliospace Free-Space Display
霧ディスプレイに続く、空気ディスプレイ。
そして僕も風をあつめて、風をあつめて……
を観る。タルコフスキーの映画大学監督科卒業制作。卒業制作で、もうタルコフスキーなのだった。卒業制作というのは、そういうものであるらしい。
ZDNN:“遅い”ネットワークの方がいいこともある
「ロボティックス」シンポジウムのための予習。
こうした「鈍い」テクノロジーには非常に興味がある。
「低度情報化」もあってよいのだ。
こっからのリンク、最先端研究者が描く、SFチックなワイヤレスの未来にも建築ネタあり。
蒲江のライブストリーミング以来、動画関係のことをあれこれ試している。
これまではあまり興味がなかったし、必死でこじ開けたい映像もなかったので(笑)、フォーマットのこともよく知らずにいたが、次第にQuickTIme Player 6 では開くことのできないファイルと出くわすことも多くなってきた。
といっても、観るだけならVLCでだいたいOKなのだが、これでは一切編集ができないので、なんとかQTPlayerProで開きたいと思うようになってきてた。
そこで、DivX 5.0.7 for Mac OS をインストール。
件のファイルの大部分をQTPlayerで開くことができるようになった。
青山にホームロボットが大集合〜TEPIA展示
明日、時間があれば見てくるつもり。
見てきました。
文字どおり、AIBOに毛が生えたようなロボット。さわったり声をかけたりすると反応する。病院などでペットのように使うつもりらしい。充電プラグを口に刺すのはちょっとかわいい。
Apple Wireless Mouse
講義でスライドのコントロールに使うには、10mは中途半端かも。リチウム電池3か月ごとに交換ってのもいかがなものか。
などと思いつつも、ポチっとな。
株式会社OTTO、MacOSXに対応した”mimioXi” を発売
やっと出たMac版。でもちょっと高いかな。
クラフトワークのニューアルバム。
CDラベルがチェーンリング! ディレールのための歯の変形もちゃんと描かれている。
歌詞もジャケットもリーフレットも、チープだがサイクリストの琴線に触れまくるデザイン。
曲名が、クロノ、ビタミン、空気力学、チタン、電子心拍計...とならぶ。
クラフトワークの4人が先頭交代しながらチームタイムトライアルを走る姿を想像せずにはいられない。
ウルリッヒもっとがんばれ!
場所
雨だよ
またかよと思いつつ再起動。
深澤直人らのプロダクトデザインの新ブランド。
加湿器と傘と電話機がいい。出たらこの三つは買う。
建築だと3600とか5400とか、柱割りを決めるところで、面取りの「R.2.5」を共通のデザインの基本言語とするというってのも面白いな。触感からアプローチする感じ。プロダクトだと普通のことなのだろうか?
「24時間巡回」の街登場
「今夏には分譲地内の公園や通学路などに監視カメラが置かれ、全戸に敷かれる光ファイバー網を通じ、自宅のパソコンで街の様子を見られるようになる。」
監視カメラの増殖進化と「不自由」 犯罪多発で導入進む電子の目
窓から外を見ている人がいるのと何が同じで何が異なるか?
MacFeeling: Camino べんりセットのリンクタグ作成機能をSafariで使う
MovableType用にはこちらも
JAVASCRIPT::BOOKMARKLET
いずれもMacFeeling経由。
ちなみに宮城大学の載っている国土地理院の地図はこちら。
5740462 2万5千分1地形図名:根白石(南東)
fabiconがかわいい
the World as a Blog
「リアルタイムで世界中のweblogへの更新を表示する」システム。世界は生きているぜ!
建築系には the World as a Blog - dymaxion もイイ。
世界中で、忙しかったとか、なんとかゲット!とか言ってるってのもおかしい(笑)
東欧など全然読めない言語もたくさん出てくる。日本語表示はどうなんだろ?
さっそく本サイトもGeoURLに登録。
「お腹のためには毎日お飲みになることね」
はじめて実物を見た。よくやるよナ。
が届きました。
総合評価は4.7点(5点満点)
「教員の遅刻早退は少なかったか」の評点が平均以下。それほど遅れてないと思いますが……
「授業のテンポ・速度は適切だったか」も低め。早すぎる?遅すぎる?どっちだ?
自由記述:
「もっと狭い教室でやると発言しやすくてよいです。」
→ご指摘のとおり。履修人数が確定したら、演習室などもっと小さい部屋を使うようにします。
「この授業は非常に面白かったです。普段ねてしまうのにこれだけは起きてました。」
→評価されてんだかなんだかよくわかりません。私の授業より、普段ねてしまうことの方に問題がある。
「本当に楽しかったです」
→どのへんが楽しかったか教えて下さい。
ちなみに、FM1は選択科目なので、授業に不満な人は最後まで出席していない=アンケートに参加していない場合もあり、嫌でもとらざるを得ない必修科目を含む全科目平均よりは評点が高くて当然ではあります。
要するに、いまは10メートル単位ぐらいのざっくりしたコンターしかないところを十数センチ単位の高精度のものにするというわけだ。
鈴木明、『インタラクション・デザイン・ノート』
神戸芸術工科大学大学院、2003
を読む。
簡潔にインタラクション・デザインの要点がまとめられている。
非常に簡潔なので、正直もの足らないが(笑)、たくさんの参考文献へのスターティングポイントにはなる。
講義の教科書はこれだとして、どんな演習をやってるのか知りたいな。
神戸芸工大大学院のカリキュラムはあるが、実際の中身はよくわからない。
関連:
「芸術工学」系大学の現在